名前で感じる時代性

最近利用者名簿データを業務上触ることがあったのですが、ふとあることに気づきました。

業界に入って約25年、利用者さんたちにありがちな「名前」がずいぶん変遷したということです。

これはとりわけ女性で、「ウメ」「シヅ」みたいな名前が激減しています。現在の利用者では、圧倒的に「〇〇子」が多いです。

現在2022年ですから、とても長生きする方で100歳として、「シヅ」的な名前は1920年代ごろまでに流行った名前なのでしょうか。1925年が昭和元年ですから、大正時代ごろまでの流行りだったのかもしれません。

一方、男性については明確な変遷は感じません。強いていうなら「漢字+数字」みたいな名前が少し減ってきているのかもとは多少感じます。

興味を感じて、直近に生まれた子たちはどのような名前がつけられているのかを調べてみました。

2021年赤ちゃんの名前ランキング|たまひよ (benesse.ne.jp)

これまた私の世代ではほとんど見られなかった名前ばかりで、やはり名前には時代性があるのでしょう。男女ともに「自然由来」の漢字や読みが多いのが最近の特徴かな、と思えます。

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